絵本とプロジェクションマッピングがコラボした年末年始に長崎県雲仙市で開催されたデジタルナイトイベント『ボルケーノナイトウォーク-雲仙妖怪みっけ!-』の絵本&広告全般のイラストを担当しました。
地元に伝わる妖怪の逸話や火山と地獄の成り立ちを軸にしたオリジナルストーリーの絵本とプロジェクションマッピングがコラボしたアート体験が出来るイベントとなりました。


『火の鳥の誕生』
この物語の要となる火の鳥が生まれたところから始まります。


『キツネの山』
白狐の設定なので、背景を描き込み狐は抑え白さを表現しています。

『地獄猫の目』
雲仙の地熱で暖を取る猫がモデル。目の力を強調する為に特徴的な大きな目がポイント。

『山神になった天狗』
天気を操る天狗は、 内容を忠実に表現した一枚でお気に入り。

『カッパの池』
打合せの段階で考えたカッパの大将のイメージがそのまま最終デザインに繋がりました。

『雲仙の守り神』
白蛇が潤す山々には雲仙でもお馴染みのミヤマキリシマとヤマボウシを描いています。


メインヴィジュアルは、それぞれ登場する妖怪たちが登場しています。


パンフレットに使用された木々。